桜もだいぶ咲いてきましたね。関東だと今週が花見の週末となるのではないでしょうか。私も、毎年、大学の友人とは花見を予定しているのですが、今年は花の咲き具合と、天候が悪かったため急遽中止になってしまいました。残念です。
ところで、花見は何度もしてきましたが、桜についてあまり知らなかったので少し調べてみました。
桜って色々と種類があることはありますが、その数、なんと約600種類はあるのではともいわれています。種類としては、「染井吉野」「山桜」「八重桜」「枝垂桜」と有名なものから、「豆桜(マメザクラ)」「寒緋桜(カンヒザクラ)」「丁字桜(チョウジザクラ)」「鬱金桜(ウコンザクラ)」などあまり見たこともないのではと思う桜があります。
桜は、北半球の温帯に広範囲に分布されているので、恐らく日本が原産国というわけではありません。韓国や中国にも実際に昔から存在していることがわかっています。ただ、これからお話しするように文化と密に絡む桜は日本だけなのではないかと思いました。なぜなら、中国や韓国にお花見文化というものはありませんでしたから。
桜が日本の花というイメージが強いのは、昔から桜を愛し、大切にしてきたからなのかもしれません。歴史を見ていくと、花見は平安時代から行われていたとされています。「古今和歌集」に桜の歌がいくつかあることからも季節を代表する花であることがわかります。
そして、戦国時代になってもそれは変わりません。かの有名な豊臣秀吉くんも桜を愛し、主催した「醍醐の花見」は、700本の桜を醍醐寺に植え、贅を尽くした花見として有名です。約1300人の女性を招待し、1人3着の着物を新調し、3度の着替えを命じたそうです。この衣装代だけでも今でいうと約40億円にもなり、それ以外にも、豪華な食事やお酒などを出し、派手に花見をしていました。ちなみに、「吉野の花見」というのも秀吉くんは開き、徳川家康、前田利家などの大名5000人を連れて行ったそうです。すごいですね。
ただ、ここまでは一般ピーポーには遠い遠い贅沢なものでした。
その後、江戸時代になって、ようやく今のように一般ピーポーにもは花見をする習慣が出てきたようです。これの立役者をご存知ですか。
それが、吉宗くんです。そう8代将軍「徳川吉宗」。
「享保の改革」の中で、庶民のために、浅草や飛鳥山などに桜を植樹し、花見ができる場を作ったそうです。ありがたいですね。
日本の歴史に何度も出てくる桜って、日本と縁深い関係であることを再確認しました。
今週末、お花見の人はくれぐれも飲み過ぎにはご注意ください。
最後までありがとうございました。ではまた次回。