こんにちは。もくどです。
突然ですが、生の玉ねぎって食べられますか。私は、少し苦手な方かもしれません。
玉ねぎサラダを食べたが、翌日胸やけが・・・ムカムカとなんとも言えない不快感。そんな経験がある人もいるのではないでしょうか
そこで、今回は、玉ねぎの胸焼けの原因とその対策についてお伝えしようかと思います。
胸やけの原因
この胸やけの原因。ズバリ、アリシンが原因です。ですが、正確には「アリシン」というのは、玉ねぎに始めから含まれている成分のことではありません。アリシンは、玉ねぎに含まれるアリインが、アリイナーゼというネギ系の植物に含まれる酵素と反応して「アリシン」へ変化したものなんです。
そして、変化するとどうなるか
この「アリシン」は、刺激性の強い成分のため、お腹で胃の働きを過剰に活発化させてしまい、胸やけが起こるということです。
胸やけの対策
これら「アリシン」をどう除去するかを下記に記載しました。
水にさらす
もちろん、これも有効な手段であり、だれもが知っている方法です。理由は簡単!「アリシン」が水に溶けやすいためです。ただし、水にさらしてしまうと、血液をサラサラにしてくれる良い栄養素も抜けてしまうのがデメリットですね。
薄くスライス
これも有効です。玉ねぎを横に薄くスライスすると、とても揮発しやすい状態となるため、「アリシン」が早く飛んでしまうからです。ただし、薄くスライスするという切り方に限定されます。
電子レンジでチン
これも有効です、前述と同様に強制的に揮発させてしまう方法ですね。「アリシン」は熱に弱いので注意!なのですが、ここでポイントです。レンジする15分前くらいに切って置いておきましょう。なぜなら、「アリシン」は酸化して、熱に強くなるからです。栄養も取れ、辛味も少ないおススメな方法です。ただし、冷たいサラダやシャキシャキ感を求めると・・・薄くスライスの方がいいかもです。
冷蔵庫で冷やす
最後に、これはどちらかというと、調理するときに涙目にならないようにすることは有効な、揮発しにくくさせる方法ですね。
まとめ
まずは、胸やけを抑えるには、「アリシン」という物質を除去・抑えることが重要です。是非、上手に調理して胸やけしないように食べてください。
今日、食べたサンドイッチに生玉ねぎが入っていたため、突発的に昔の思い出からお話ししました。
本日も、ありがとうございました。